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赤木 浩; 横山 啓一; 横山 淳; 和田 晃
Journal of Molecular Spectroscopy, 231(1), p.37 - 49, 2005/05
被引用回数:2 パーセンタイル:11.62(Physics, Atomic, Molecular & Chemical)1158011880cm(5振動バンド)及び1528015610cm(5振動バンド)領域に対し、光音響分光法を用いて、NHDとNHD分子を含むガスの吸収スペクトルを測定した。スペクトルを解析することにより、NHD分子の5振動状態及びNHD分子の5振動状態の回転定数を決定した。また、振動基底状態の回転定数との比較から、回転定数の振動状態依存性、及び振動励起による分子構造の変化を明らかにした。
三浦 幸俊; 竹内 浩; 小原 祥裕; 小長井 主悦*; 木村 博信*
Review of Scientific Instruments, 50(5), p.1111 - 1113, 1985/00
現在、プラズマ診断に一般的に用いられている中性粒子エネルギー分析装置は、多チャンネルで大型の分析器であり、プラズマ実験装置へのアクセスがかなり制限されている。そこで表面障壁型シリコン検出器(SSD)を用いた、小型1チャンネルでエネルギー分析ができる中性粒子分析装置の設計、検討を行った。また、検出器の有効性を確認するために、JT-60、NBI原型ユニットのプロトン比測定によりテストした。結果は、分光測定と良い一致を示し、また、エネルギー分解能が40KeVで約12%であり、粒子のエネルギーと、パルス波高の直線的関係が、16KeVから100KeVまで確認された。この小型中性粒子分析装置の設計、検討と、SSDについて発表する予定である。
奥村 義和; 堀池 寛; 水橋 清
Review of Scientific Instruments, 55(1), p.1 - 7, 1984/00
被引用回数:49 パーセンタイル:96.32(Instruments & Instrumentation)ビーム組成の理論的考察によれば、水素ビーム中のプロトン比を高めるひとつの方法は、イオン源の内容積を大きくし、かつ、イオンのロス面積を小さくすることである。その思想のもとに、強磁場、大容量の磁気多極イオン源を設計、製作し、テストした。このソースはSm-Coの永久磁石の前に電磁軟鉄片をおき、チャンバー内壁で2.7KGの磁場強度を得ている。この強い磁場は、アーク効率を高く保ったままチャンバー内容積を大きくすることを可能にした。その結果、プロトン比は、質量分析器によれば93%、分光測定でも91%に達した。このソースは磁石をAlNiCoに永久磁石と交換することにより、磁場強度0.6KGでも運転された。その時、プロトン比はほぼ80%に低下した。これらの値は、プロトン比に関するスケーリング式から予測される値と良く一致する。